カンファレンスでAnotherBallとAvvyを知ってもらうために工夫したこと ── DroidKaigi・iOSDC Japan 2026 出展レポート

こんにちは!AnotherBall DevRelチームです。 AnotherBallは DroidKaigi 2026 と iOSDC Japan 2026 にゴールドスポンサーとして協賛し、両カンファレンスで初めてブースを出展しました。5日間でブースに来てくださったのは合計705名。Android・iOSのエンジニアの皆さんに、Avvyのアバター作成とフェイストラッキングを体験していただきました。 この記事では、ブースと登壇をどう設計したのか、DroidKaigiでの学びをiOSDCにどう生かしたのかを、当日の会場の様子や初出展で得られた成果とあわせて書きます。 ブースで伝えたかった2つのこと今回の出展で目指したのは、ブースでの体験を通してAnotherBallとAvvyを知っていただくことです。もう一つ、私たちがAvvyの開発と、その体験を支える技術に本気で向き合っていることを伝える…

AnotherBallはiOSDC Japan 2026にゴールドスポンサーとして協賛します!

こんにちは!AnotherBallのモバイルエンジニアチームです。 AnotherBallはiOSDC Japan 2026にゴールドスポンサーとして協賛します!「スポンサーブースA」でブースを出しますので、ぜひお立ち寄りください〜。Avvyでアバターを作ってその場でチェキにして持ち帰れます😊。 また、9月12日(土) 17:15から、弊社のRIO(@rioX432)がルーキーズLTで登壇します。ぜひ見ていただけると嬉しいです! 開催概要 公式サイト: iOSDC Japan 2026 日程: 2026年9月11日(金)〜9月13日(日) 会場: 有明セントラルタワーホール&カンファレンス (Google Maps) 全日ブース出展します! 「Avvy」というライブ配信アプリをつくっています私たちが開発している Avvy は、誰でもスマホ一つで2Dアバターを作成でき、顔出しなし・機材な…

エンジニア面接で「開発力」を見るために聞いていること

こんにちは!AnotherBall Avvy事業部でテックリード 兼 技術責任者をやっている @fortkle です。普段はプロダクト開発をしつつ、サーバーサイドエンジニアの一次面接も担当しています。 最近、その面接で使っている質問の聞き方を少し変えました。大きく面接プロセスを変えたわけではなく、これまで一つの設計に関する質問として聞いていた内容を、いくつかの段階に分けた程度です。 ただ、なぜ質問を分けたのかを振り返ってみると、私たちがエンジニアの「開発力」として何を見ようとしているのかが、よく現れていることに気づきました。この記事では、実際に面接で使っている質問を一例として紹介しながら、その背景にある考え方について書いてみます。 面接の中で、プロダクト開発を少しやってみるサーバーサイドエンジニアの一次面接では、Avvyで実際に起こりそうなプロダクト開発を題材に、候補者の方と会話する時間…

AnotherBallはDroidKaigi 2026にゴールドスポンサーとして協賛します!

こんにちは!AnotherBall のモバイルエンジニアチームです。 AnotherBall は DroidKaigi 2026 にゴールドスポンサーとして協賛します! ブースも出します!Avvyでアバターをつくって、その場でチェキにして持ち帰れる体験を用意しました。そして9月3日の12:20から、モバイルチームのRIO(@rioX432)がMeerkatで登壇します。 開催概要 公式サイト: DroidKaigi 2026 日程: 2026年9月1日(火)〜9月3日(木) 会場: ベルサール渋谷ガーデン(〒150-0036 東京都渋谷区南平台町16-17 住友不動産渋谷ガーデンタワー 1F・B1) AnotherBallブースの出展日: 9月2日(水)・9月3日(木) Avvyというライブ配信アプリをつくっています私たちが開発している Avvy は、誰でもスマホ一つで2Dアバターを作成…

隙のないチームは、越境でつくる ── AIで空いた時間の使いみち

ハロー!AnotherBallでサーバーサイドエンジニアをやってるTsujiです。 普段はサーバーサイドの開発をやったり、インフラのアラートの深堀りからヤクの毛刈りを嗜んだりしています。 AI活用で生まれた余白をどうするの問題エンジニアの皆さん、AI活用はどんな感じですか? AnotherBallも例に漏れず、開発はもちろんそれ以外の場面でも全社的にAIを活用してます! AI活用が進む“仕掛け” ── 会社をBAKUSOKU化した4つの取り組み AI活用が進んだ先で思うことは、巷でよく言われる「人間は何をするべきなのか」ではないでしょうか。そしてさらによく聞くのが「利益に貢献する」とか、「本質的な価値を作る」などというものでしょうか。 これまでエンジニアチームの成果指標には、GoogleのDORAが提唱したFour Keys[1]が使われる事が多かったのではないかと思います。 DORAは…

WWDC26 現地参加レポート ── 熱狂的な3日間!

はじめにこんにちは!AnotherBallのiOSチームです。 2026年6月7日から9日にかけて、東京からiOSチームメンバーが一人 WWDC26 にアメリカ現地参加してきました。この記事では、現地でのイベントの雰囲気や得た知見、気付きをまとめてお伝えします。 WWDCとSpecial EventについてWWDC (Worldwide Developers Conference) はApple年次の開発者会議です。Apple Developer Programに参加していれば抽選を申し込むことができ、当選した開発者は現地のSpecial Eventに招待されます。 すべてのセッションはオンラインでも配信されていますが、現地ではIn-person Labsで直接Appleのエンジニアと話したり、世界中の開発者と交流したりすることができて、オンラインでは得られない価値があります! ちなみに…

ゲーム開発からネイティブへ ── バックグラウンドが違うことの強み

こんにちは! AnotherBall モバイルチームのDavideです。AnotherBallでは、私を含めて多くのクライアントエンジニアがネイティブチームに加わる前に、ゲーム業界での経験を積んでいます。 今回は、バックグラウンドの異なるメンバーが集まったチームが何をもたらすのか――その摩擦と利点、そしてAIがどのようにギャップを埋めるのかについてお話ししたいと思います。 解くべき問題の違いそもそもエンジニアというのは、問題を解くのが好きな人たちです。しかし、多くのエンジニアが集まると、自然と「自分が一番気になる問題」に手が伸びていきます。これは、ゲーム開発のように異なるバックグラウンドを持つメンバーがいる場合、特に顕著です。ゲームとモバイルアプリは同じ端末で動くものですが、エンジニアの意識を引っ張る方向はかなり違います: 伝統的に、ゲームは「体験を作ること」を目指し、アプリは「タスクを…

KMP × Kotlin 2.3 ── iOSビルド47%改善の裏でAndroidが遅くなった理由

こんにちは!AnotherBall MobileチームのRIO(@rioX432)です。 先日、Mobile勉強会 ウォンテッドリー × チームラボ × Sansan #24 にて、ライブ配信アプリ Avvy のKMPプロジェクトでKotlin 2.0.20から2.3.20にアップグレードした際のビルドパフォーマンスへの影響について発表させていただきました。 発表資料 まとめAvvyでは、KMPモジュール persona-domain-kmm(25リポジトリ、33 UseCase)でiOS/Android間のドメインロジックを共有しています。アップグレード前は、iOS向けXCFrameworkビルドが平均 14.3分(最大28分)かかっており、Kotlin 2.0.20環境で依存ライブラリの更新やAGP 9への移行がブロックされている状態でした。 Kotlin 2.3.20(K…

SwiftUIアプリにUaaLを組み込む ── Viewのライフサイクル管理方法の紹介

こんにちは!AnotherBallのiOSチームです。 以前の記事では、モバイルチームがAvvyのマルチリポジトリ構成を紹介しました。Kotlin Multiplatform (KMP) と Unity as a Library (UaaL)のビルド、配布、そして5つのリポジトリ間の連携について、全体像をお伝えしました。 Avvyの技術面で面白いところはUaaLとNativeの自然な組み込みにあると思います。今回の記事では、iOSに焦点を絞って、SwiftUIアプリの中にどのようにUaaLの画面を管理しているかを解説します。 前提:UnityとNativeの役割Avvyの設計思想として、Unityは2Dアバターに関する機能のみを持つようにしています。Unityはアバターの描画やアバターのカスタマイゼーション(着せ替え)のUIを担っています。それ以外の機能やUIはNative側で実装して、…

チームの停滞と優先順位ズレに気づくカンバンをAIで作る ── Chrome拡張とAIコーディングによる可視化の実践

こんにちは!AnotherBallでテックリード兼Avvy事業部技術責任者をやっている @fortkle です。 今回は、スクラムでのタスク管理をより良くするためにChrome拡張を自作した話を書こうと思います。 自由度の高かった物理ホワイトボードのカンバン現在、Avvyの開発チームでは開発手法としてスクラムを採用しており、日々の透明性と検査・適応を促すためにカンバンボードを活用しています。 カンバンを語るとき、今も頭に浮かぶのが以前の職場で使っていた物理のホワイトボードとポストイットです。 やっていたことはシンプルで、 ホワイトボードにマーカーでレーンを引く(Todo / In Progress / In Review / Done) 上から優先順位順にカードを並べる 左端にIssue(親)、その右にSub-issue(子)を横展開 これだけで「今スプリン…